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2002/05/31
| 発表年月 | 2002年5月 |
| 書名 | Nutr.2002 May;132(5):1062S-1101S |
| 著者 | Feldman EB |
| 研究機関 | Life Sciences Research Office, Inc. |
| 概要 | くるみはリジン値が低く、アルギニン比、高アルギニン値、葉酸、繊維、タンニン、ポリフェノールといった健康に良い要因を豊富に含むことから、独自の立場に立つ専門家5人が、くるみの摂取と冠動脈性心疾患の抑制・予防との関係を探るため、その潜在的健康効果の科学的エビデンスの意図と質を評価した。冠動脈性心疾患リスクのある米国成人の51%を代表する約200名を被験者とし、くるみの摂取に関する、5人のピアレビュー付きヒトでの臨床介入試験についての総説。 |
| 結果 |
この介入試験では、心臓に良い食事にくるみを含めることで、被験者の血中コレステロール濃度が低下する結果が常に示された。しかし何れの試験でも、観察された結果の持続可能性の評価に欠かせない、期間延長は行っていない。以上の結果は各種のヒトにおける大規模な前向き観察試験により支持された。そして全てが、くるみを含む少量のナッツ類を毎日摂取することで、冠動脈性心疾患の相対的リスクが減少するという、摂取量に対して逆相関を示した。 |
