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グランプリは
茶ぱん
くるみとオレンジのぱん
カリフォルニア くるみ協会(本部:米国カリフォルニア州フォルサム)主催の今回で3回目となる日本で一番人気のくるみパンを決定する人気投票コンテスト「2013 くるみパン オブ・ザ・イヤー」のグランプリを含む3賞が決定しました。
今回は、2013年より毎月3日(毎月”くる3”日)は「くるみパンの日」と認定され、6月3日~9月25日の期間、パンを製造・販売されている方から、一般の方まで、「お店自慢のくるみパン」や「私のおすすめくるみパン」「私のお気に入りくるみパン」を『気になるくるみパン』として写真と一緒に投稿していただき、137の投稿があった『気になるくるみパン』より24のファイナリストが選ばれ、10月3日~11月20日の期間に投票が行われました。
投票期間終了後、審査が行われ、審査員の愛パン家渡邉政子氏立ち合いのもと、投票期間中の投票数と『気になるくるみパン』の「食べたい」ボタンのクリック数の結果、グランプリに輝いたのは、北海道 札幌市「茶ぱん」の「くるみとオレンジのぱん」、金賞は昨年に続き2年連続受賞の株式会社ファミリーマートの「もちもちくるみパン」、優秀賞は敷島製パン株式会社 Pasco「ビターコーヒー&くるみデニッシュ」が受賞しました。グランプリ受賞の茶ぱん 代表 佐藤新氏は「ご声援いただきました皆様に感謝いたします。雪の北国の小さな店でまさかの受賞に驚きです。この商品は、麹の酵母と太白ごま油でもっちりした道産小麦70%配合生地に軽くローストしたカリフォルニア産くるみとビート糖をまぶしたオレンジピールを練り込み、くるみのボリュームとまろやかなオレンジの風味が効いています。また食べたくなって欲しいと心を込めて焼き上げています」とコメントを述べています。
パンやお菓子作りで大活躍のくるみ。その形から”ブレインフード”と呼ばれ、健康によいとされる植物性オメガ3脂肪酸のα-リノレン酸(ALA)をナッツ類の中で唯一豊富に含んでいます。また、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンE、鉄分、ミネラルなどもバランスよく含んでおり、メタボリックシンドロームの予防や、血液をさらさらにし、血管をしなやかにする効果があるとされています。本コンテストは、世界的に注目されているくるみを毎日手軽においしく食べて欲しいという願いを込めて2011年より開催しています。
茶ぱん
麹の酵母と太白ごま油でもっちりした道産小麦70%配合生地に軽くローストしたカリフォルニア産くるみとビート糖をまぶしたオレンジピールを練り込み、 くるみのボリュームとまろやかなオレンジ風味が効いています。
税込価格:250円
販売地域:北海道
株式会社ファミリーマート
2年連続の金賞受賞。発売から7年以上のロングセラー商品です。
カリフォルニア産のくるみを練り込んだ、もちもちとした食感が特長です。
噛みしめるほどにほのかな甘味とくるみの香ばしさが広がります。
発売以来安定した人気で、特に女性客のリピーターが多い商品です。
税込価格:110円
販売地域:関東・中部・近畿・中国・四国・ 九州(一部)
敷島製パン株式会社 Pasco
ほろ苦いコーヒーをベースに自家製のフィリングをデニッシュ生地に巻き込み、ミルク味の甘いグレーズをかけ、そこで絶妙なバランスをとっているのが「くるみ」です。くるみがローストされた独特の香ばしい味わいとカリッとした食感が魅力のパスコスペシャルセレクションの商品です。
税込価格:168円
販売地域:東北・関東・中部・近畿
【審査員 渡邉政子氏の総評】
今回は、定番のくるみパンとくるみとの相性が良い素材との組み合わせのパンに票が集まりました。その中で、グランプリに選ばれた「くるみとオレンジのぱん」はくるみとオレンジピールの良さをバランスよく引き立てています。また、くるみの量が対粉47%(一般的には10%入っていれば多い方です)と沢山入っていて満足感があります。
くるみパンのコンテストなので、来年も今年に負けない位くるみがたっぷりのくるみパンを楽しみにしています。
渡邉政子(わたなべまさこ) プロフィール
1968年、長野県生まれ。愛パン家。元「パンの会」主宰。(パンの会:全国のパン好きさんを集めたサークル)高校卒業後、留学先のオーストラリアで焼きたてのパンを食べ、そのおいしさに感動して以来パンのとりこ。1992年10月、パン好きを集めた「パンの会」を発足。全国約6,000人の会員に向けて年に4回会報誌「パンの新聞」を制作、発行。ほぼ毎月パンを食べるイベントを開催。また、パンに関する雑誌、TV番組などの取材、コーディネーションを担当。著書に「パパンがパン」シリーズ、「輝けフランスパン」「パリのパン屋さん」「もっとおいしいパン生活」パンの食べ方を提案した「まさこジャム」等がある。現在はパン特集の監修、執筆、パンコンテストの審査員や講演活動をしながらパン食生活をたのしむ日々を送っている。